
顔には化粧水をヒタヒタに塗っているけど、頭皮のケアはあまりしていない人が多いようです。
顔と頭皮は一枚の繋がった皮膚ですから、きちんとケアをしてあげるべきだと思います。きちんとしたケアをしない結果、薄毛に繋がることもあるのですから。
今回は、ドライな頭皮とオイリーな頭皮の対処法について解説していこうと思います。
ドライな頭皮の対処法
頭皮が乾燥した状態になりやすい季節は、秋から冬にかけてが多く新陳代謝の低下からドライな頭皮になりやすいと言われています。
シャンプーをした後にしばらくしても指に皮脂が感じられない場合は、肌が乾燥している状態です。
この状態が長く続くと、フケが出やすくなります。これが角栓用物質と呼ばれ頭皮の毛穴を塞いでしまう原因となります。
毛穴の詰まりが引き起こすトラブルとしては、菌の繁殖、炎症などまた、頭皮が呼吸出来なくなり抜け毛の原因ともなります。
痒みも伴うので、掻き毟ることで頭皮に傷が付きますので悪循環が続きます。
では、どのように対処していけば良いかというと、
シャンプーをアミノ酸系の低刺激のものに変えることで、頭皮への刺激が軽減されます。アミノ酸系のシャンプーは洗浄力がマイルドですので、必要な皮脂を落とさず洗い上げることができます。
アミノ酸系のシャンプーは、
無添加シャンプーナチュグロウ
が価格的にもオススメです。
私はナチュグロウシャンプーを長年愛用していますが、頭皮環境を改善するには最適だと思っています。
また、ゴシゴシと洗うのではなく、指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。感覚としては泡で洗うような感じです。洗顔と同じ要領です。
それでも、しばらくは乾燥した状態が続きますので、頭皮の保湿をしてやるケアが必要です。顔につける化粧水や乳液でもOKです。
本格的なケアがしたいという方には、これがおすすめです。
このM-1ミストは頭皮の状態はすごく良くなります。ただ、これを使っているからといって発毛するかと言われたら、それは難しいかもしれません。
やはり、発毛にはミノキシジルが必要だと思っています。なので、使い方としては頭皮の保湿として使うのが良いかと思います。
オイリーな頭皮の対処法
頭皮には約十万本と髪の毛が生えてくるのですから、毛穴も相当な数があります。顔に比べても比較にならないほど毛穴が密集しているわけですから、皮脂量も多くなります。
それなのに、顔のケアには時間をかけるのに頭皮ケアは疎かにしている人が多すぎます。
当然、顔がオイリーな人は頭皮もギトギトになっているはずです。シャンプー後すぐに皮脂が分泌している人はオイリーな頭皮の人と言えるでしょう。
皮脂が多く頭皮がベトベトな方のトラブルとしては、吹き出物が出たり、湿疹も出やすくなっています。そこから菌が繁殖しやすい環境になっていきます。
オイリーな頭皮をなんとかしようとシャンプーをしまくる人がいるようですが、これは対処法としては間違いです。
元々、頭皮の皮脂が多い人がそうなった原因の一つとして、シャンプーのしすぎがあります。
肌は、本来皮脂を正常に分泌するのですが、シャンプーのしすぎで必要な皮脂まで落としてしまうと、肌が皮脂が足りないと信号をだし、多すぎるほど皮脂を分泌してしまいます。
結局、ドライな頭皮もオイリーな頭皮もケアの仕方は同じなんです。わかりやすく言えば顔と同じようなケアでいいんです。
洗浄力のマイルドなシャンプーで優しく頭皮を洗い、保湿をしてやることが大切です。
顔も洗いすぎるとカサカサになって、その後脂でギトギトになりますよね?
必要な皮脂を残して、清潔にしてやることが一番です。