先日、新番組の「100秒博士アカデミー」で取り上げられていた、
髪様シャンプーの仕方について、もう少し詳しくわかってきたので記事にしておきます。
髪様シャンプーの考案者は『板羽忠徳』という頭髪博士です。
この番組は、ダウンタウンが司会をしている、専門分野を極めたスペシャリストの研究者が研究の成果を発表していくという内容ですが、第一回の放送で登場した、
ハゲない髪様シャンプーの仕方というのが衝撃的でした。
TVでは、一部しか放送されていないので、具体的な方法がわからないという方も多いと思いますので、調べてみました。
髪様シャンプーとは?
プレトリートメントをすることで、頭皮の毛穴環境を整え、育毛・発毛効果をUPさせるためのシャンプー法です。
髪様シャンプーで使用するもの
- アミノ酸系シャンプー
- ホホバオイル、またはクレンジングオイル
通常のシャンプーでは、頭皮の表面の汚れは落とせても、毛穴に詰まった過剰な脂分(皮脂)はなかなか落とせません。
そこで、シャンプー前に「ホホバオイル」で毛穴の脂分(皮脂)を溶かせて浮き出させることから始まります。
NATURAL ORCHESTRAの高品質「オーガニックホホバオイル」
ホホバオイルは浸透性が高く、皮脂を浮かせるのに最適です。毛穴が詰まっていると育毛剤の浸透の妨げにもなります。シャンプー前にしっかりと皮脂を浮かび上がらせておきましょう。やり方はこうです。
コツとしては、ゴシゴシと塗るのではなく、頭皮によくなじませてギュッギュっと押し込むような感じ頭皮を動かすイメージでマッサージすることです。
蒸しタオルで蒸らす工程も面倒ですが、省かないようにしましょう。これが「肝」です。
十分頭皮が温められたら、シャンプーに移ります。
シャンプー剤は石油系の洗浄力の強いものは避けるようにしましょう。アミノ酸系の低刺激で洗浄力のマイルドなものを使うとより効果的です。
では、髪様シャンプーの仕方です。
頭髪・頭皮の洗い方はとても重要です。基本的にはシャンプーは2度洗いが原則となります。
その際、ゴシゴシと洗うのではなく、頭皮を動かすようなイメージでマッサージしながら洗いましょう。
指の腹でこすることもNGです。
髪様シャンプーの目的は、新生毛を抜かないようにすることです。
新生毛とは、まだ生えて間もない髪の毛のことで、指でこすってもすぐ抜け落ちてしまいます。この新生毛を大事に育てていくことで毛髪のボリュームをUPさせます。
ピアノを弾くように頭皮を押すようにマッサージしていきましょう。
ホホバオイルで皮脂は浮かび上がっていますので、頭皮はゴシゴシしなくても落ちています。あとは、血行促進と頭皮へ刺激を与えてやることを意識しましょう。
シャンプーの際にしてはいけないこと
- ゴシゴシと頭皮を洗う
- 爪を立てて頭皮を洗う
- 直接シャンプー剤を頭皮につける
- 時間をかけて洗う
- すすぎを適当にする
このようなシャンプーの仕方は絶対にしないようにしましょう。
正しい髪様シャンプーの仕方はこうです。
シャンプーが終わったら、スカルプケアに入ります。髪様シャンプーの仕上げの工程です。
まずは、タオルドライです。
この時も、ゴシゴシと頭を拭くのではなく、優しくタオルを頭にのせて軽く叩くように水分を取っていきます。
皮脂がキレイに落ちていれば育毛剤の浸透も良くなり、育毛剤本来の効果を実感することができるようになります。
育毛剤も自分に合ったものを見つけていただくのが一番ですが、ここではおすすめの育毛剤を紹介しておきます。
非ミノキシジル系
ミノキシジル配合
[NR-08] ミノキシジル7%+アゼライク酸5%+αローション
[NR-10]ミノキシジル16%+αクリーム
これらの育毛剤は効果の高い育毛剤ですので、どれを使用するか迷った時の参考にしてください。
育毛剤を頭皮につけたら、頭皮を押すようなイメージでマッサージをしていきます。この時もこすらないように気をつけましょう。
以上です。
この工程を毎日続けることで、3ヶ月程度で毛髪のボリュームがアップしていくことが期待できます。
育毛は継続して行うことが大切です。一朝一夕では髪の毛は生えてきません。頑張って髪の毛を取り戻しましょう。
ワックスをつけてる時のクレンジングオイルの付け方を教えてください
ワックスをつけていても基本的には同じように頭皮に浸透させてその後洗い流す感じでOKです。