頭皮の下には毛母細胞というものがあり、そこで髪の毛は作られています。
この毛母細胞が活発に細胞分裂することで毛髪は次から次へと生え変わっていくのですが、薄毛の人は毛母細胞の働きが弱くなり薄毛が目立ってきます。
実は、毛母細胞を活発化させるには色々な成分があると言われていますがご存知でしょうか?
その一部を少し紹介しておきます。
- 百薬子エキス
- ペンタデカン酸グリセリド
- ビオチン
- パントテン酸カルシウム
- t-フラバノン
- センブリエキス
- トウガラシチンキ
- ニンジンエキス
- しょうが根エキス
- ニコチン酸アミド
このような成分は毛母細胞を活性化させるのに有効です。
しかし、発毛効果がどの程度あるのかというのは明確な答えは出せません。
やはり、発毛効果を促す成分で一番効果があるのは、ミノキシジルです。
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結局、毛母細胞の周りの毛細血管への血液の循環をよくしてやらないと毛母細胞は活性化せず、いくら毛母細胞に働きかける成分を頭皮につけても意味がないのです。
血液が毛細血管まで行き渡れば、自然と血液に溶け込んでいる栄養素や酸素が毛母細胞に染みわたり活性化されます。
このような流れを理解していないと、有効成分だから効果があるとただ表面に塗っているだけお不毛な育毛になってしまします。
育毛・発毛を促すと言われている成分はいくらでもありますが、まずは内面からそれらが「効く」体にしてやらないとすべてが無駄になってしまいます。