
自分がなんで薄毛になったのかを調べる方法は、病院で遺伝子検査をするか、自宅で検査できる遺伝子キットを利用して調べるかの2通りあります。
ただ、薄毛の原因の90%はAGA(男性型脱毛症)が起因となっていますので、わざわざ調べる必要はないのかもしれません。
現代の薄毛対策には、ミノキシジルとフィナステリドを取り入れた薄毛治療が流行しています。
ミノキシジルの発毛作用と、フィナステリドの抜け毛防止の作用を利用して治す方法です。
薄毛になりたての方はフィナステリドのみでも薄毛を治せる場合がありますので、まずはフィナステリドを用いて薄毛治療を行っていくのが一般的です。
フィナステリドを主成分とする製品で一番メジャーなのがプロペシアです。
プロペシア(アメリカ版)1mg
抜け毛が増えてきてなんとかしたいという方は、まずプロペシアを3ヶ月から半年服用してみて様子を見ます。副作用はほとんどありませんが、性欲減退や勃起障害が起こる場合があります。
しかし、AGAが原因であるのに関わらず、プロペシアが効かない人がいます。
それはどうしてかということもわかってきています。
AGA(男性型脱毛症)は、大まかにわけて2通りあります。
毛乳頭にある脱毛酵素が原因の場合と
皮脂腺にある脱毛酵素が原因の場合です。
これは、見た目では簡単には判断できませんが、簡単にいうと毛乳頭が起因となっている場合は、胸毛や髭などの体毛全般が濃い人です。
皮脂腺が起因となっている場合は、脂漏性、つまり皮膚から余分な皮脂が分泌され毛穴を詰まらせている場合です。
プロペシアが効かない人は、主に皮脂腺が起因となっている人と言われています。
なぜ、皮脂腺が原因となっている人はプロペシアが聞かないのかと言えば、単純にプロペシアの作用とマッチしていないからです。
では、プロペシアが効かない人は諦めるしかないのかと言えばそうでもありません。
プロペシアを半年以上服用しても抜け毛が止まらない人は、デュタステリドを服用すると脱毛が収まる場合があります。
デュタステリドは皮脂腺が起因している薄毛の場合でも、脱毛酵素を抑えてくれる作用があります。
しかも、プロペシアのおよそ3倍の作用があります。
なので、基本的にはAGAの治療にはプロペシアで十分ですが、プロペシアが効果が出ない場合はデュタステリドを取り入れてみるのが良いでしょう。
デュタス(デュタステリド)
フィナステリドとデュタステリド | |||
プロペシア1mg | フィンペシア1mg | フィナバルド1mg | デュタス |
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AGA治療薬で一番人気のフィナステリド。利用者も多い。 | プロペシアのジェネリックで人気。キノリンイエロー使用。 | プロペシアのジェネリックでキノリンイエロー不使用。 | プロペシアが効かない人に使用されるデュタステリド。 |
また、AGA治療薬の副作用が気になる方には「キャピキシル」がおすすめです。
ミノキシジルの数倍効果が高く副作用は一切なしという新成分です。
口コミでの評価も高く、私自身も今では手放せない育毛剤ですので、
プロペシアが効かなかった人や副作用が気になる方は参考にしてください。
追記:現在の育毛経過を更新!こちらをチェック!
2015年10月現在の私の育毛チャレンジの経過を更新しました!
こちらも合わせてチェックしてみてください^^