
エフペシアという有効成分フィナステリド1mg配合のAGA治療薬をご存知でしょうか?
プロペシアのジェネリック医薬品として、フィンペシアと同じ製薬会社が販売しているものなのですが、フィンペシアと何が違うのかというと、
キノリンイエローを使っていないというところです。
キノリンイエローの問題は、ネット上でも話題になっています。
発がん性の有無についてです。実際に発がん性物質だと断定されている訳ではありませんが、雨上がり決死隊の宮迫さんの胃がん騒動から特にプロペシアは癌になる薬だとか言われているわけです。
では、実際に宮迫さんはプロペシアのせいで癌を発病したのかというと、そうではないと思います。
これが、肝臓がんだったのならまだわかりますが、フィナステリドと胃がんに直接的な関係性がないからです。また、プロペシアにはキノリンイエローは使われていません。ジェネリックのフィンペシアだけです。
宮迫さんは恐らく、病院で処方されたプロペシアを服用しているでしょうから、フィンペシアのキノリンイエローも関係していないと思われます。
しかし、実際のところは研究者でも関係者でもないのでわかりません。
ただ、キノリンイエローに発がん性の疑いがあり日本では食品への添加が認められていないということです。
そこで、フィンペシアからキノリンイエローを取り除いて開発されたのが、
「エフペシア」です。成分などはプロペシアやフィンペシアと同じですが、キノリンイエローが使われていないことから徐々に使用者が増えてきています。
元々フィンペシアを服用していた人たちも、エフペシアに乗り換えていっているようです。
今後は、このエフペシアなどのキノリンイエローが使われていないジェネリック医薬品が主流になっていくのは間違いなさそうです。
エフペシア(F-Pecia)1mg
エフペシア(F-Pecia)1mg 1箱100錠+ミノキシジルタブレット10mg(100錠)