
プロペシアなどの主成分であるフィナステリドの副作用として新たな問題が出てきたことをご存知でしょうか?
それは、フィナステリドの服用を中止した時に引き起こる、
「フィナステリド症候群」と呼ばれている後遺症です。
フィナステリド症候群の症状
フィナステリドには、全体の2%~5%程度に性欲減退・精子の減少・勃起不全・肝機能障害などの副作用が認められています。
これは、今までも報告されていました。
フィナステリド症候群は、この副作用が影響したことで服用をやめた方に見られる後遺症です。
服用していた人全てにこの症状が見られるわけではありませんが、知識として知っておくべきことだと思い、今回記事にしていこうと思いました。
フィナステリドの副作用の影響を受け、服用を中止すると、10日~20日間のところで一時的に副作用が治まります。
しかし、服用をやめてから、数週間~数ヶ月後に体内のホルモンバランスが崩れ、性腺機能が低下してしまうことがわかりました。
具体的な症状としては、
性欲の減退・勃起不全・オーガズムの消失・精子の減少・性器のの萎縮などが報告されています。
また、体に出る症状もいくつかあります。
乳房の女性化・慢性疲労・皮脂の減少・肌が薄くなる・体重増加・体温低下など。
また、精神的にも鬱や理解力の低下などが見られるということです。
つまり、リバウンドのような現象が起こりうる可能性があるということです。
フィナステリドはテストステロンに直接働きかけるわけではないので、性欲減退などの副作用は起こりえないと一部では言われていますが、一方ではこのようなフィナステリド症候群と呼ばれる症状も出ていると言われています。
こうなってくると、ますます治療薬での薄毛対策に抵抗が出てくるとと思います。
今現在、私はフィナステリドとミノキシジルの卒業へ向けて、低出力レーザー育毛を取り入れています。
しかし、いきなり服用を中止してフィナステリド症候群の影響を受けるのも避けたいところです。
これを回避するためには、徐々に服用量を減らしていくことが大切だと判断しました。
そして、髪の毛も失わないようにするため努力が必要です。そのために低出力レーザーによる発毛促進は取り入れていくことをオススメします。
今後のAGA治療の根本が変わっていくことが予想されますので、新たな知識をつけていくことがフィナステリド症候群などの副作用を受けないために大切なことになっていくことでしょう。
今後、育毛には低出力レーザーの導入がマストになっていくと思います。その中で、現在私が実践しているヘアレーザーX5についてレビューを作成しましたので、興味がある方はこちらも読んでおいてください。